こんにちは!BODY CREATION 代表の内藤です!

今回はのブログは頸椎ヘルニアについて書いていこうと思います。

実はこの症例、誰もが発症する可能性がある疾患のうちの一つです。ご存知でしたか??

それでは参りましょう!!

頸椎とは?

頸椎とは第一頸椎〜第七頸椎までの7個の椎骨という脊柱の骨からなります。第一頸椎C1(環椎)第二頸椎C2(軸椎)は特殊な形態の椎骨であり、上位頸椎として区別されます。中下位頸椎(C3〜C7)は類似した形態を示し、下位の頸椎ほど大きくなる。

椎間板ヘルニアとは?

椎間板とは内側の髄核とそれを包む外側の線維輪からなり、上下の椎体を連結する。椎間板は脊柱の運動や荷重によって変形し、衝撃を吸収するクッションとして働く。ヘルニアはこの椎間板の髄核(クッション)が突出し、神経根や脊髄などを圧迫する疾患のことを指す。

主な原因は、加齢などによる椎間板の退行変性や、椎間板への力学的負荷によるものが挙げられる。

頸椎椎間板ヘルニアとは?

頸椎の椎間板の髄核(クッション)が突出し、神経根や脊髄を圧迫する疾患。30代〜50代男性に最も多く、後頸部痛や、一側上肢の放散痛などを呈することが多い。原因は遺伝的要因、加齢、喫煙など様々である。

【局所症状】
・後頸部痛
・頸部の可動域制限

【神経根症状】
・一側上肢の強い放散痛
・痺れ
・感覚障害
・脱力

治療方法

【保存療法】

①薬物療法
神経障害性疼痛治療薬、弱オピオイド、筋弛緩薬、ビタミンB12製剤など

②固定療法
頸椎カラー

③神経ブロック
星状神経節ブロック、頸部硬膜外ブロック、神経根ブロック、腕神経叢ブロック、

④物理療法
温熱療法、牽引療法、低周波療法、超音波療法など

【手術療法】

①前方徐圧固定術

②脊柱管狭窄症を合併している場合は脊柱拡大術または、椎弓切除術など

治療は保存療法が第一選択。奏効しない場合は手術療法を行う。急激な歩行障害や膀胱直腸障害など、重度の脊髄症状を呈した場合は、早急に手術療法を検討する。

おわりに

今回のブログいかがでしたか?「頸椎椎間板ヘルニア」について、少しでも知ることができたら幸いです。現代の仕事スタイルが、デスクワークや、リモートワークが一般的になると、体の局所への負担は必ず増えていきます。

首は、体の補正として機能する部分ですので、姿勢状態が崩れていると、体の全ての負担を首で補っている、つまり代償しているということになります。単なる首コリだと思っていたら、それは首で全ての衝撃を毎日受け止めているということです。。。。それを放置すると。。。もうすでに想像がつくと思います笑

このような最悪の事態を未然に防ぐことは可能です。もしかして自分かもしれない、、、、そのように感じたら、まずは当店でお身体を変える「きっかけ」を作りませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考文献

病気が見えるVOl.11
運動器・整形外科
P252〜254


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